大きな光を見た-復活の希望と新しい歩み-

カトリック亀有教会 主任司祭 イリネル・ドボシュ OFMConv.
キリストにある兄弟姉妹の皆さんへ
復活祭が近づくこの季節、聖書の言葉が私たちの心に響きます。「暗闇の中を歩んでいた民は、大いなる光を見た。」(イザヤ9・2)この言葉は、神がどのような時にもご自分の民を忘れないことを思い出させてくれます。道が長く感じられる時も、希望が弱くなる時も、神は新しい光を灯してくださいます。
この春、亀有教会の共同体にとって特別な出来事があります。長い年月を経て、私たちは アンドレア・レンボ司教をお迎えすることになります。多くの信者にとって、司教の訪問を体験するのは初めてのことです。この訪問は、私たちが普遍の教会と結ばれていることを思い出させ、共同体の信仰と希望を新しくする恵みの時となるでしょう。
また、私たちの 共同体では、新しい司牧評議会が歩みを始めます。十二人のメンバーが招かれ、共に教会の歩みに奉仕していきます。これは、私たちが共に前へ進もうとする希望のしるしです。そして、これらの出来事が聖木曜日の近くに行われることはとても意味深いことです。この日、イエスは弟子たちの足を洗い、こう言われました。「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示した。」(ヨハネ13・15)この行いは、教会におけるすべての使命が奉仕から始まることを教えています。私にとっても、この聖木曜日は特別な意味を持っています。一年前のこの日、私は亀有教会の主任司祭として最初のミサを捧げました。この一年を振り返ると、共に歩んでくださった神に感謝するばかりです。
復活祭は、神がいつも新しいことを始めてくださる方であることを思い出させます。神は心を新しくし、関係を新しくし、共同体を新しくしてくださいます。この復活の季節、神が私たちの共同体の中に新しい光を灯してくださるよう祈りましょう。 暗闇の中に光が輝くとき、神は新しい命を生み出してくださいます。
祈りと感謝を込めて。

